湘南の海を右手に見ながら、西湘バイパスで平塚へ向かう。
天気の良い今日みたいな日は、藍い海と白い雲、それに防風林として植えられた松の緑色が良い感じに交じり合う。♪小柳ゆき♪何ぞを聴きながら、気分良く走る。
そして海岸から街中へと左折する。
見慣れた街を気分良く走っていたら、視界の隅に何か異物を感じた。
ん?・・・・・・・・・・・一気に気分が悪くなった。
ついこの間までは、普通だったビルの外壁が、ショッキングピンクに塗られていた。
淡いピンクではなく、どぎついショッキングピンクに。例えて言うと、こんな色。
PCだから、このぐらいの色でも違和感は少ないが、これが街中にポーン!と現れたら、絶対気分悪くなるよ。
何でそう言う色にするかなぁ~?
確かに目立つことは目立つが、でもそれは悪い意味で目立つだけ。けっして良い評価には繋がらないと思うけどなぁ・・・。
確かに自分の建物だから、どんな色で塗ろうと自由なのかもしれないけど、誰か周りに止めてくれる人は居なかったのかな~?
「自由」って、人が不快になっても自分さえ良ければ良い・・・・・って意味だったかな?
日本の建築教育、少し考え直した方が良いかもね。
嗜好に個人差があるのは承知だけれど、なんだか悲しかったのですよ。