健さんや寅さんのような男は居ないのか

加工肉の偽装で捜査されているミートホープ社。逮捕目前と言われている社長だが、あの社長さんも、カッコ悪い人だな~と感じてしまう。偽装が悪いことは当たり前なので、それは置いといて、何がダメかと言うと、あの人は「男じゃない」と感じさせるからダメなのだ。
社員から「雲の上の人」と言われ、絶対服従のワンマン振りを発揮していたらしいのに、いざ不正が発覚すると社員のせいにしてみたり、笑って誤魔化す体たらく。とどめには、背中を見せ、生き様を伝えるべき息子に「真実を話して欲しい」と諭されるようでは、男の沽券も地に落ちたの極み。
ワンマン経営と絶対服従の強権体制を敷くならば、事が起こったときには、社員一党全てを背負い、「全て私一人の責任で、社員には一部の非も無い」と守ってみせんかい!
と、まぁ思ってみても仕方の無いこと。
最近、いろんな事件や出来事を見ていて、謝罪会見をしている世の社長さん方&議員・官僚の人達の中で、「男」を感じさせる男を見れなくなってしまったことが、一番寂しいかもしれない・・・。やった事はやった事として認め、謝れるのも男の度量。
それが人として、企業として、あるいは国としての度量にも繋がるのかもしれないなぁ~と思う訳です、はい。

コメント

  1. ももんが より:

    あの社長、同じ道民として恥ずかしいっていうか、一周して可笑しくなってきました。
    息子に喋らせた方がいいんじゃないでしょうか…。
    雪印のときといい、北海道ダメダメですよぅ。

  2. 探偵長 より:

    雪印のときに、あれだけ大騒ぎになったのですから、少しは学習すれば良いのに~と思ってしまいます。
    でも北海道がダメダメな訳じゃありませんよ。
    あの社長が、ダメダメなだけ。
    道民として胸を張って生きて下さい←んな、オーバーな~(笑)