恐喝容疑で逮捕された羽賀研二容疑者に対して、梅宮の辰ちゃんが言った言葉。
まるで時代劇の中で使うような言葉で、現代で聞くことは二度と無いとさえ思う。それぐらい嫌っていると言う事の証なんですよね。
ちなみに「稀代」とは、「世にも稀な」とか「滅多にお目に掛かれない」と言う意味。辰ちゃんにしてみれば、最上級の意味なのでしょう。
それじゃあ何でそこまで憎むのかと言えば、たぶん可愛い娘を傷付けられ、多額の借金を背負わされ、恫喝・恐喝まがいで脅かされ、毟り取られるだけ毟り取られ、そのくせ他所ではしらっとしている図々しさ、厚顔無恥な破廉恥野郎だから・・・なんて感じなのでしょう。
でもこれを文字で読むと、今の国の体質と似てる事に気付く。
低所得者から高い税金毟り取り、「あんたの老後のためよ」と言葉巧みに年金を掠め取り、いざ受給開始の時期が来たら「払った記録が無いからダメ」と、支払いを拒絶される。「そんな筈は無いでしょう、チャンと調べて下さいよ」と言うと、今度は「貴方の人と成り、そして言葉遣いで判断させて貰います」ときた。
文字で読んだら、完全に詐欺・恫喝・恐喝行為に読めてしまう。
おまけに「なんとか還元水」の後任大臣は、年間に900万円以上の血税を、実体の限りなく透明に近い嘘の経費として掠め取る始末。おまけに自分の両親や、応援してくれる後援会にまで嘘まで付かせているとしか見えない状況に追い込んだ。
一体、何のために国会議員と言う職責に就いているのだろう。私服を肥やすためではなく、国の未来を考えるためではないのか?
「稀代の悪」と言う言葉はなかなか聞くことは無いと思うが、そう呼ばれても仕方の無い人は意外に多いのかもしれないなぁ・・・。
「じゃあ稀代じゃないジャン!」と、一人ボケツッコミしながら、今日も頑張る。