「週間書評」と言うサイト内で、諸岡卓真氏が『犯行現場の作り方』に対する、書評を書いて下さっているのを見つけた。
諸岡氏は現在、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程在学中だそうで、各方面にゲームや本格ミステリーに対する評論などを書かれています。
その諸岡氏が『犯行現場』の書評の中で、有栖川さんの『有栖川有栖の密室大図鑑』との類似、あるいは相違点を挙げて下さっていたので、ちょっとご報告。
深く、丁寧な書評を書いていただき、この場を借りてお礼申し上げます。(あっちで言わないところが慎み深い/笑)
『犯行現場の作り方』/ミステリと生活導線
で、その有栖川さんの『女王国の城』に関してですが、私の作業は既に手を離れています。
ただし作家と編集にとっては、最後の最後の最後のところが、いちば~~~ん大変な事は、皆さんご承知の通り。でも、そこを乗り越えつつ、きっと予定通りの時期に、EMCのメンバーと再開できると思います。
・・・・・ですよね?(←誰に聞く?)
コメント
書評読ませてもらいました。
うー素晴らしいですね。
絶賛と言っていいのではないでしょうか
お腹を痛めて産んだ子ですから
探偵長さまは
あれこれ言われたいような
言われたくないようなお気持ちかもしれませんが
うーん、ロングセラーの予感ですねーー!?
褒めていただいた事も然ることながら
「書評」と言う事で、取り上げていただけた事に感謝しています。
ですから、仮に「ダメ」と切り捨てられても、きっとそれはそれで感謝すると思います。
ロングセラーになれば嬉しいですが、最近は「書きたい衝動」に駆られています。
形に成る成らないは別にしても、書きたいー!って感じで(笑)
いい書評ですね。「感想」が的確な言葉、文章に置き換えられている快感のようなものを覚えます。描写だけだった建物が図面として提示されたときの感じに通底しますね。
「書きたい」時は伸びる時らしいですよ。がんがんいこうぜモードです!