30年ぶりに富士にF1が帰って来た。私の住む小田原のローカル電車・大雄山鉄道にも、早朝から白と赤のマクラーレンカラーのシャツを着た集団が、大勢乗っていた。後から聞いたら、南足柄から富士SWまでのシャトルバスが出ていたらしい。そんな訳で朝からテンション上がりまくり!
ところが小田原も雨なら小山も雨。コースは雨が溜まった最悪のコンディション!メルセデスのエンブレムを鼻先に付けたセーフティカーの先導で走り出すと言う、波乱含みスタート。しかも雨が降り止まない!クゥーーーー、どうなるどうなる!!!
セーフティカーの先導中にも拘らずピットインする車多数。荒れるぞ~と、誰もが予想したとおり、優勝候補アロンソがまさかのリタイア。棚ぼた式に上位争いに食い込んだウェーバーとベッテルが接触で、これまた両者リタイア!ぶつけられたウェーバーが、怒りに任せてグローブを投げ捨てる姿が印象的だった。
そんなこんなで気がつけば若きエース・ハミルトンが独走状態。でも本当に面白かったのは、激しい2位争いを繰り広げるコバライネンとライコネンのデッドヒート!ラスト一周、いやゴール手前の15秒が一番面白かった!!!
いや~~~、これは中国も荒れるぞ~~~。
どうでも良いけど、富士を嫌いになったドライバーが、きっと大勢居たと思わせるレースでした。(まぁ、いろいろ問題あったけどね/笑)