良い事が起こる前触れ・・・・か?

JUGEMテーマ:日記・一般

どんなに有名な店でも、並んで待ってまで食べたいとは思わない。誰が絶賛しようとも、私の価値基準から大きく外れているような、高額商品なら絶対に買わない。また、どんなに安い品でも、安いと言う理由だけで買ったりもしない。これ、私の中では常識。
だけどブランドに弱いと言う人は、けして少なくは無い。
吉兆の偽装まみれの食材や、その管理体制の不備、経営者側の怠慢に、朝から喧々諤々騒いでいるが、「吉兆ブランド」を、ありがたがっている御仁が多いから、図に乗ったと言えなくも無い。
建設関係で言えば、市川駅南口に建設中の高層マンションで、鉄筋量が常識では考えられないほど不足していた清水建設の事もある。これだって見る人が見れば、有り得ないミス。だって柱の主筋の本数が不足してたんだよ!柱の主筋の本数と径なんて分かりやすい箇所は、学校出たての新米くんだって気付く場所。それを「気付きませんでした」なんて、どの口で言っているのか、担当の顔を見てみたい。
デカイから大丈夫、ブランドだから間違いないなんて時代は、とうの昔に終わってる。第一、日本と言う国自体が、信用できない時代でしょ?
まっ、ブランドで信用しないで、自分の目で見て、舌で味わって決めるべきでしょうね。
・・・・・と、吉兆に行けない私のひがみ半分。

コメント

  1. みけねこ より:

    私も基本的にはブランド至上主義ではありませんが、それでも、子どもの頃から京都・嵐山の<吉兆>の前を通るとなんとはなしに緊張したものです。入ったことも無いくせに…(笑)。
    安価な製品では全く信用出来ないから、日本の高級ブランドをありがたがるのに、この有様では…。今は、何を信用するかより、自分の目を鍛えて引き出しをたくさん持つことかもしれないと思います。

  2. 探偵長 より:

    ホントですよね。
    少し前なら「安物買いの銭失い」と言い、少しでも高価で、かつ名の知れた品を買い求めたものです。ですが、その事に胡坐をかき、自分達が創業した時の思いを忘れ、利益追求のみに走った結果が、このざまです。
    信用を積み上げるのは何十、何百と言う時間ですが、崩すのは一瞬です。
    情報過多の現代で、自己責任と言う言葉ばかりが重くのしかかりますねぇ・・・ヤダヤダ。