昨夜は、11時ごろまで打ち合わせをしていたので、今日は些か頭の回転が悪い。と言っても、ナポレオンズのマジックのように、頭がグルグルと回転すること言っている訳ではない(当たり前)。仕事するぞーモードに、ならないと言う意味。
11時まで打ち合わせをしていると、その後に片付け、打ち合わせ事項の整理などを済ませ、仕事を終了するのは0時ごろ。帰って餃子をツマミにビール飲んで、風呂入って、ちょっとTV観たら、あ~ら不思議、もう2時を回っている。それからちょっと本読んで寝る。朝は6時前には目を覚ます。軽い寝不足。体力無いのよ、最近・・・・。
ボーっとしながら新聞を眺めていると、最近のTV番組にクイズ番組が多い事に気付いた。エンジンの掛かりの悪い脳を起こす為に、無理やりその訳を考えてみる。つまり昔の車で言う、「チョークを引く」訳だ。
TVにおけるクイズ番組と言えば、一昔前なら「視聴者参加型」が、基本であり主流だった。アップダウン・クイズ、アタック25、ゴールデンハンマーと、時間帯やターゲットは別にしても、圧倒的に視聴者参加型の番組が主流を占めていた。それはある意味で、商品や賞金を潤沢に用意できる、企業の景気の良さの表れであり、「ゆとりの証」でもあった。
だけど今はそんな時代ではない。低い経費で大きな効果を求められる、「効率最優先」の時代だ。だからこそ、TVの中だけで完結させる事が重要となる。それは時間と経費の節約になり、お手軽に一定規模の視聴率が取れる番組を、作る事が出来るからではないだろうか?その結果、一人の巧みな狂言回しがいれば、その他大勢を上手に転がす事で完成する。
そんなところが、芸能人参加型のクイズ番組が多い、本当の理由なのではないだろうか・・・・。書くと長いけど、考えていたのは、ほんの10秒程度の話(笑)
さっ、チョークも戻ったし、そろそろやりますかー!