TVドラマを真剣に観るタイプではない。特に恋愛物で、ドロドロで、擦れ違ってはハラハラし、また出会っては涙を流す・・・・なんて言うのは、私の趣味じゃない。観るとすれば、恋愛ものじゃ無い物が良い。で、この春から始まった物の中では、圧倒的に「鞍馬天狗」だ!
野村萬斎カッケー!(笑)
私が子供の頃に放送していたドラマでは、高橋秀樹が天狗を演じていたと記憶している。もちろん高橋のガッチリした体格と、押し出しの強い雰囲気の天狗はカッコ良かったのだが、それとは一味違う野村天狗、所作がキレイなんだよね。
鞍馬天狗と言えば、昭和初期を代表する作家「大佛次郎」の作で、子供から大人まで夢中になったものだ。偶然にも今、昭和初期の探偵小説の歴史を勉強中だったのだが、ちょうど大佛さんの項目を読んでいるところだったので、このタイミンクでの天狗は本当に嬉しい。
大佛さんの天狗シリーズは「角兵衛獅子」の話しから始まり、今の言葉で言う「謎解き」と「アクション・サスペンス」の一面を持ち合わせていた。大きな枠の中では、これもまた推理小説と言える。それに天狗の面白いところは、新撰組が敵役として登場するところで、新撰組好きの私としては複雑な心境ながらも、ヤンヤヤンヤの喝采を送りながら観ていると言う訳。
やっぱ、観るならこう言うドラマだな・・・・・・・・・・あと「斉藤さん」。
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