注意するに越した事は無い

朝、サンダルの紐が切れた。草履で言えば、鼻緒にあたる場所。
ムムム、これって縁起悪いのか???
これが清水の次郎長のお蝶の鼻緒が切れたなら、「おまいさん、もしや金毘羅宮に代参に行った石の身に、何か不吉な事が無きゃよござんすが・・・・」と言った具合に、都田一家の騙まし討ちの話しが始まろうってもんだが、生憎ここは清水でもないし、私もお蝶ではないので、そんな事にはならない。←←←なんのこっちゃ?
昔なら、出かける時に履く草履の鼻緒が切れるのは、まさに出鼻が挫かれた感じで縁起が悪かったのだと思うが、今は靴の紐が切れるなんて事はほとんどない。まして今日の私はブーツだから紐も無い(笑)
それでも、こう言うことで「あっ、今日はいろいろと気をつけよう」と思う私は、小心者なのです、はい。
追記
念のために、「鼻緒が切れる」を調べてみたのだが、どうやら一概に縁起が悪いとも言えないらしい。なんでも「鼻緒が切れたとき」=「厄が落ちた時」と解釈する説もあるらしい。なぁ~んだ!大丈夫ジャン!(笑)←迂闊な男