雛人形繋がりで、もう一つ。
これは「つるし雛」と言って、天井から吊り下げるタイプの「桃の節句用の飾り物」。
これは長さ1m弱の物だが、その紐に植物や野菜、鳥や動物と言ったぬいぐるみ?状の物が、沢山吊り下げられている。
この「つるし雛」、九州地方の物も有名だが、この界隈では東伊豆地方が、この「つるし雛」を飾る事で知られている。それぞれの家の女性が、創意工夫して作る手作りの品で、時代ごとに増えていくらしい。
古くは江戸時代ぐらいから受け継がれているらしく、その数が沢山ある家では、メインとなる大きな雛飾りを中心に据え、その周囲を取り囲むように、部屋一面に「つるし雛」が吊り下げているらしい。その綺麗だが怪しくもある風景を想像するだけで、「雛祭り」と言う風習が、ただのお祭りと言うだけでは無いような気にさせられるから不思議だ・・・・。
明日から3月。
は、早すぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バタッ