連休明けが締め切りの、書評の依頼を受けている。
私の場合、本を読む時と言うのは、悪く言うとボォーと読んでいる事が多い。だから単純なミスリードに簡単に乗っかってしまい、さもないトリック(失礼)に、コロッと騙される。作家さんにとっては、とっても良い読者だと思う。
ところが作中の建物を検証しようと思ったり、書評を書こうと思ったときには、「しっかり読まなきゃ」と、変に力が入ってしまうのだ。つまり読むのが遅くなるってこと。
まぁ、そんなふうに肩に力をパンパンに入れてみたところで、大した書評が書ける訳じゃないのだから、もっと力抜けば良いのにと客観的には思うのだけど、これがなかなか出来そうで出来ないのですよ~。こう言うとこ、昔から下手なんだなぁ・・・・。