あひるの空 Vol.20 (20) (少年マガジンコミックス)
日向 武史
久しぶりに!本当に忘れるぐらい久しぶりに出た『あひるの空 20巻』。楽しみにしながら読み始めたのに、なんだこの展開は!!!(怒) そりゃ青春漫画だから、多少の苦難や挫折は付き物だけど、だからと言ってちょっとやり過ぎだろー!・・・・と、怒った人が、たぶん5万人ぐらいは居る筈。勿論、私も納得できない。ひょっとして、作者の日向氏はマゾか?
この前最終回だったTVドラマの「ラスト・フレンズ」。最終回直前で評判が高かったので最終回は観たのだが、主人公?が死ぬかもしれないと予感させるバイク事故のシーンや、もう一人の主人公が死ぬかもしれないと予感させる出産シーンのドタバタ劇・・・・あんなの要らんだろ?と、イラっとしながら観ていたのは私だけではない筈。ああ言う、あざとい小手先の演出で放送時間を延長するようになったら、ドラマとしての質は、けして高いとは言えないと思う。それを観る側が望んでるなんて思って作っているのだとしたら、製作側も大したことはない。
・・・・・と、言うのと同じぐらい、『あひるの空 20巻』の奴のアクシデントは理解できない!
「おしん」じゃないんだから、耐えて耐えて耐え抜いて・・・・なんて展開なら、もう読まんぞ!
けっこう、本気で怒ってます。
コメント
「ラスト・フレンズ」同感ですよー!
“今までにない重いテーマのドラマ”みたいな売りだったのに、結局最後は普通のドラマでした。
おとぎ話かい!って(笑)
どうやって決着つけるのか、もしくはつけないのか、気になってたのに…。
「あひるの空」で何が起きたのかも気になる…(読んでない人)
第一話の冒頭、妊婦さんが海辺を歩きながら回想するシーンからのスタートは、まるで「素顔のままで」をイメージさせるもの。
そこからイメージを膨らませた人は勿論ですが、それ以外の人も悲劇的なラストを想像した筈。
そして、それを裏切るかのようなハッピーエンド。「肩透かし感」がいっぱいでしたね(笑)
『あひるの空』・・・・・・1巻から読んで下さい(笑)