たかが漫画と侮る無かれ

PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹
待望の6巻が出た。正直言って、ここまでの展開が少しが遅い感じがしていたのだが、いやいや、この巻の中盤から一気に加速していく。手塚さんが書いた『アトム』には、こんなに深い部分が描かれていなかったので、とても面白い。浦沢さんと言えば、今は『20世紀少年』の映画化で話題を集めているが、『MONSTER』や『パイナップル・アーミー』だって、夢中で読んでしまう面白さがある。『PLUTO』の次の巻が早く読みたい。それから原作としての『アトム』を全巻、読み直したいとも思っている。昔は全巻持っていたのだが、引越しの度に本が消えていき、今も手元に残っている本（特に漫画）は壊滅的状況。
買ってくるか・・・『アトム全巻』。