電話するには リサーチ不足

仕事中に、一本の営業電話が掛かってきた。
「もしもし、こちら○○工務店の者ですが、ご自宅を格安でリフォームしますが如何でしょう?」
「いえ、必要無いので要りません」
この前に、こちらは事務所の名前を名乗っているのに、たぶん聞いてないんだよね~。
「値段も安いし、お得ですよ~」
「工事の内容も分からないのに、どうして値段が安いって言えるんですか?」
「それは他所と比べて言う意味です」
「ふ~ん、他所って具体的に何処ですか?」
「いえ、世間一般のという意味で、特定の会社と比較した訳では有りません」
「世間て何ですか?国交省のデータや金融機構のバックデータの意味ですか?」
「・・・・・・」
「それとも物価版や積算資料の都道府県別バックデータを調査した物ですか?」
「・・・・・・」
「もしもし聞いてますか?」
「スイマセンでした。あのぉ・・・そちらは建設関係の方ですか?」
「違います・・・ガチャ」
以上、ノンフィクションで、お届けしました。
電話で営業する時には、稀に予想外の相手に繋がってしまう事もあると言う事を、認識しておくべきだよね。

コメント

  1. やまねん(松山にて) より:

    やりましたね~。その応対を近くで聞いてみたかった。この調子なら振り込め詐欺の電話がかかってくるのが楽しみでしょう。頑張ってくださいね。

  2. 探偵長 より:

    秋の松山ですか・・・道後温泉で息抜きでしょうか?
    マンションの営業などの電話が、結構多いですね。
    チャンとこちらは事務所名を名乗っているのに、お構い無しに「マンション買いませんか?」と聞いてくる。
    そんなセールスじゃ買いませんよね(笑)