そう言えば最近のドラマは、お医者さんが主人公の作品が多いのは何故だろう?
ただの偶然だろうか? それとも海堂さんが活躍されている、その影響だろうか?
いやいや個人的には、そんな偶然では無いと睨んでいる。これは国家が絡んだ、一大プロジェクトではないだろうか? それは国家が絡んだ医師と看護士の、大々的な増員計画だと見たのだ!
(キラ~ン)
日本の医療界は、圧倒的な人手不足で末期的な状況を迎えている。その一因としては某自●党の決めた、くだらない法律が原因しているが、それを差し引いても人手不足だと言う事は間違いない。高齢化社会に突入し初めていると言うのに、医師と看護士が足りず、地方の病院は何処でも目の回るような忙しさ。それなのに公立の病院は人手不足を理由に、閉鎖する科があったり、閉院する病院まである。ここ小田原の市立病院も、町の病院の紹介状がないと、診察して貰う事さえ叶わない。まして地方都市は、どこも財政難。人手不足+財政難では、立ち行かないのは明らか。
つまり金か人を、急いで確保しなければならないのだ。でも金は無い、だから人を確保しようと考えた。医師と看護士を増やし、マンパワーの導入で動きの鈍った病院と言う歯車を、力技で動かそうとしているに違いないのだ。
その為の医師のドラマだと思う。 ドラマの主人公になった職業と言うのは、大抵「憧れの職業」になる。昔で言えば、「サインはV」を観て、バレー部に入部する女子が増えたように。また「エースを狙え」を観て、「私も岡になる!」とテニス部に入った女子が、一体何万人居た事か。また「思い出にかわるまで」の今井美樹を見て、インテリア・コーディネーターになった女性を、私は数多く知っている。こんな例を上げれば、きりが無い。
だから国は、ドラマの主人公=憧れの職業の図式を利用し、大々的な医療界のマンパワー補填計画を発動していると読むのだが、さて真実は如何に・・・。