チャンスはピンチ

公人の、とくに議員や大臣の問題発言が目に付く昨今。昔から「口は災いの元」と言うけれど、喋るのが商売の人にとって、喋らない事は死活問題に繋がる。だけど死活が迂闊に転がって、チャンス発言がピンチを招く体たらく。何処に本音があるのやら?「誤解誤解」と言い訳しても、貴方の言い訳六回目。本音トークは大切だけど、程度の低い本音なら、吐かぬ方が御身の為。もっとも自身の程度を知っているなら、地震発言など口が裂けても言えぬ事。明日は我が身か溜息か、世間が「麻生麻生」と叫ぶので、自身の発言も「あ、そう」と流してくれると思ったのか、思わなかったのか。
人の不幸を願う本音は、己の能力の低さを露呈したのかもしれませんね。