「麻生内閣の支持率低下に、遂に小泉元首相が表舞台に登場!」と言う見出しを見つけた。
頼むから出てこないでくれ・・・・・いや、ホントマジで。
遂に世界のSONYまでもが、16000人の大幅解雇を決定したそうな。
最近では朝な夕なに、その手の話題が出ているので、今更驚きもし無いが、個人的にはSONYの足を引っ張っているのは、ブルーレイとPS3だと読んでいる? ちなみに家のテレビはBRAVIAなので、大きな意味ではSONY傘下、若しくは矢沢ファミリー。頑張れSONY。
それにしても突然の解雇は不当だ!理不尽だと叫ばれるのを聞いていると、本当に同情してしまう。なかでも年内に寮や社宅から、出て行ってくれとまで言われている人たちの話を聞くと、餅代の心配どころの話ではない。
でも考えてみると自営業である私は、ズゥーっとその状態で仕事をしている訳で、明日の仕事の保障なんて何処にも無い立場で、既に15年以上仕事をしている。終身雇用だ、年功序列だなんて話は、今は昔の話だけれど、どうせ勤めるのならリストラの無い”官”が一番良い。財政赤字でもボーナス出るし(笑)・・・などと、冗談半分本気半分で憧れてしまう時が、無い訳でもない。ある意味では、突然のリストラを宣告される人たちと似たような立場なので、なんだか身につまされる今日この頃です。
でも今朝の朝刊に載っていた、この一言は頂けない。解雇宣告された方の発言だが、「会社が倒産した訳でもないのに、私だけ切られるのは納得いかない」と言う発言。
そんな言い方無いよね~。それじゃあ会社が倒産して、何千何万の社員や家族が、全員揃って路頭に迷えば納得するの? 怒る気持ちは分かるけど、そんな言いかたしたら身も蓋も無い。
昔読んだ「組織論」を書いた本の中、こんなふうに書いてあった事を思い出します。
「組織において個の命は命と呼ばず、組織全体が唯一無二の命です」と。
会社って、そう言う所ですよね。
「人を呪わば穴二つ」と、シカマルも言ってました。(←分かる人だけ分かる話)
誰かを恨んで後ろ向きに生きるより、前を向いて頑張りましょうよ!と、言いたい年の瀬です。
(自分に向けての発言かも?)