夢想光

四角い光
明と暗の対比があるからこそ、そこは美しい。
一様にせずとも、暗あって映える明であり、明あってこその暗でもある。
家はもともと、そう言う光と陰のある所。
円い光
円い窓から射すのは、円い光。
暗の中にポッカリと開けられる円い明。
冷たい場所が、円く暖かになる。
その中に入り、一人、悦に入る。
そして円く切り取られた空と雲を見上げるのも、また悦。

コメント

  1. みけねこ より:

    こんばんは。
    建築途中の御宅って、中はこんな感じなんですね。
    そして、丸い窓、私はアルプスの少女ハイジの屋根裏部屋の窓を思い出しました。ちょっと大きいですが…。

  2. 探偵長 より:

    どうもです。
    建築途中の工事現場って、完成した時よりも、見ようによっては綺麗かもしれません。
    少なくても、結構良い雰囲気があります。
    期待や不安や楽しみや、そんないろいろな物を纏っているからかもしれません。
    ワイワイしながら工事している「勢いのある瞬間」も好きですが
    「ひっそりと静かにしている瞬間」にも、また憂いを感じてしまいます。
    ちなみにハイジの丸窓には、確かガラスが入っていなかった記憶が・・・(笑)