『ジャーロ No36』 を読む

先に行われた「本格ミステリ大賞」の選評が掲載された、『ジャーロ No36』を、読みました。
当日の投票では、評論・研究部門の最終候補に取り上げて頂いた『密室入門!』に対して、川出正樹さんと、山沢晴雄さんのお二方が推薦して下さいましたが、その方たちの推薦の言葉をはじめ、投票された方全員の選評を読む事が出来ました。推薦して下さったお二人の感想を、拝見する事が出来、とても嬉しかったです。
自分のような素人が、バリバリの作家の方々に読んでいただき、その上、感想をいただけるなんて機会は、滅多にある事ではありません。作家を目指して、アチコチの文学賞に作品を投稿されている方なら、この気持ちはお分かりになる筈。いや、そうで無い方でもご理解いただけると思います。
また個人的には、辻真先さんの「物書きと言うよりファンとして楽しめる一冊」と言うご感想を拝見し、感激のあまり、思わず ブルッ と震えました。いや、ホントに。
有栖川さんが、選評の中で仰って下さっているように、「ミステリと建築」に関して、書いてみたいと言う気分にさせられました(笑)
全ての方に感謝です。
ありがとうございました。

コメント

  1. もか より:

    まあ!あのあのあのあの
    あの辻真先さんが!!!
    きっと、選評もよろしかったと思いますが
    活字媒体で見ると、感激もひとしおのことと思います。
    改めて、候補になって、ほんとにおめでとうございます。
    また、次を期待しております!

  2. 探偵長 より:

    そうですそうです!あの辻真先さんがです!
    発表当日、会場には『完全恋愛』で受賞された牧薩次さんの代理として、辻さんがいらっしゃいました。
    思わず「本物だー!」と言う感じで、お話を伺いました。
    その辻さんの選評として「面白かった」と言われれば、喜ぶなと言う方が無理です(笑)
    この『ジャーロ』は、宝物です。はい。
    「次を期待」・・・・・、そう言うのがあると良いのですが。