富士SWでのF1グランプリ開催中止が、正式に発表された。
2007年に初めて富士で行われた際の数々の失態を踏まえ、改善計画を進めていたそうですが、それも尻切れトンボでフェードアウト。最終的には「景気が悪くて・・・・・」と、資金不足を理由に打ち切りを決めたようです。
今日の小田原は時折激しい雨が降り、箱根の山も丹沢連峰も白く霞んで見えません。小田原でこんな様子なのだから、富士山の麓である御殿場では、もっと凄い霧が出ていることでしょう。この時期、この地方では当たり前の天候ですが、そんなことも知らずに、F1を開催しようと考えた訳でも無かろうに・・・。
まぁ、表の理由と裏の思惑が絡んでのことは、なんとなく分かるけど、企業の思惑に振り回されるのは、いつも地元の市民たち。鈴鹿の人も、御殿場の人も、みんな郷土を愛している。鈴鹿がいいところで、御殿場が悪いところだなんてことは、けしてない。断じてない。
でもF1が好きな一部の人には、「鈴鹿良いとこ御殿場悪い」と、イメージが付いたのでは無かろうか。
そんなこと無いよ、ホントだよ。御殿場はいいところです。富士霊園もあるし、サファリパークだって、アウトレットだってあるし、東名のインターだってある・・・・・・あんまり褒めてないか?(笑)
でも経済論理優先で、何の関係も無い地域の人々が、振り回されるのは可哀相な気がします。
そこんとこは、いつの時代も、どんな場合もスルーと言うことで、フィニッシュですね・・・・・。