半純潔のプリンス

映画「ハリポタの謎のプリンス」を観て来た。
映画の話をする前に、この「謎のプリンス」と言うサブタイトル・・・・・・・・違和感ある。
これを「謎のプリンス」とするのか、原題通り「半純潔のプリンス―the Half-Blood Prince」 と表現するのかで、観る側、あるいは読む側に、全然違った意味を与えてしまう。
ハリポタ・シリーズがお好きな方は先刻ご承知の通り、作品中で「純潔」あるいは「半純潔」と言う言葉は、全ての作品において大きな意味を持つ。当然、この作品でも同じで、まして「プリンス」となれば、アイツか?はたまたアイツなのだろうか?と、興味の中心となるのは必死。ところが「謎の」と書いてしまった途端に、「ああ、意外な人物がプリンスなのね」と、興味が半減、いや1/4減になる。
ここんとこ、こだわって欲しかったなぁ~・・・などと言いつつ、映画は大変、面白うございました。
あの衝撃のシーンの際には、私も杖も無いのに、思わず右手を高々と掲げてしまったほどです。
そして来年は、最終話の「死の秘宝」ですが、これがナント!前・後編の二作品に分かれるらしい。
いやいやいや、5時間ぶっ通しでいいから、一本にまとめて欲しかったなぁ~。
過去に4時間近い映画、「風と共に去りぬ」を映画館で観た経験があるから、今なら5時間ぐらいの作品でも、大丈夫だと思うんだけどなぁ~。
だって昔の映画館の椅子って、スプリングの形がハッキリ分かるような椅子で、直ぐにお尻が痛くなったものだが、それに比べたら今の劇場の椅子は、格段に座り心地が良いからね。
話が大きく反れたけど、やっぱり映画は映画館で観た方が良いよね!・・・・と言う話し。

コメント

  1. もか より:

    ハリポタ、私も公開直後に親子で見てまいりました。
    私は、謎のプリンスも死の秘宝を読み返していきましたが
    (子どもたちは、謎のプリンスまでしか読んでいません)
    今回の映画では、すっかり悪者のあの人が実は・・と思うと
    複雑で、涙交じりなってしまい
    早く、次の映画を!真相を!!
    次の映画まで、待ちきれません~しかも、そうなんですよね
    別れちゃうんですよね・・くぅぅぅ、と、悶絶です
    そうそう、「のだめ」の映画も前編・後編なんですよね
    んもう、一気に見せてくれーー

  2. 探偵長 より:

    もかさん、こんにちは。
    ご無沙汰してます。
    ハリポタ、遅まきながら観て参りました。
    本作、なかなか良かったですね。
    上手にポイントを絞って映画化されており、最終作への期待を大いに膨らませてくれました。
    また本作に限って言えば、敵役の彼らに気持ちが傾倒していく内容で、とても切ない内容だったと思います。
    ドラコの切なさが、チョッと痛々しかったほど。
    最終作は前後編の二本に分かれ、確か一ヶ月遅れで上映されると記憶していますが、
    個人的には、一作にまとめて欲しかったです。
    映画の途中に、15分休憩とか挟んで。・・・ダメでしょうか?
    『死の秘宝』を読み返し始めました。