ここのところ落ち着いていたインコの蒼だったが、数日前から、また卵を産み始めた。
病院の先生からは、卵管が腫れていると思われるので、なるべくその兆候を見つけたら、発情している相手(それは私)は、一切の関わりを絶つように言われていたのだが、ダメだった。
今回、卵を産み始めてから、昨日で4個めの卵を産んだ。彼女は、4個産むのをワンセットにしているので、今回はこれで終わりだと思う。ただ気になるのは、もう卵は抱えていない筈なのに、お腹が(お尻周辺と言ってもいい)膨れている事。
いつもなら私が起き出すと、一緒になって起きるのに、今朝は籠の隅でうずくまったまま。
ああ・・・、また病院通いかなぁ・・・、気が重い。
ピコが逝く数ヶ月前の病院通いの日々を思い出して、気が重くなる。
動物病院て、人の病院より、空気が重い。
声にならない声を、飼い主が拾い上げ、先生が処置をする。
その、声にならない声が、なんだか聴こえるんだよね・・・。
卵を続けて産ませない方法としては、一つ産んだら取り上げて、直ぐに偽物の卵と交換すると言う方法。その偽物の卵の事を「偽卵」と言う。
写真で見比べると一目瞭然だが、本物の方が、色も形も綺麗です。
蒼は偽卵を入れても、見向きもせず、卵を産み続けてしまった。
インコでも、本物と偽物の違いは分かるらしい。
なんか複雑・・・・・・。