読書の薦め


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建築家の安藤忠雄氏が座長を務める国民読書年推進会議が、2010年を文字や活字文化への関心を呼び戻す出発年と位置付けると採択した。
国民読書年推進会議
本に限らず、それが苦手な人に、「これは絶対に良いから。為になるから、健康に良いから」と押し付けるのは好きじゃない。でも食わず嫌いな人に「一度どう?」と、お誘いするのは大好きだ。
読書は面白いよ。
私の好きなミステリ以外でも、純文学でも哲学書でも読んでみると、中には「おっ!」と思える一冊に出会えることもある。そんな一冊に出会えた人は、宝くじに当たったのと同じくらいに運が良いと思う。
本の中にはいろんな人生があり、出来事があり、喜怒哀楽が詰まっている。
それに触れると、その時の自分の気持ちが変わることもある。その一冊が何かの転機になる事だってある。一生忘れることの出来ない本になることもある。
私にも、夏目漱石やトルストイや伊東左千夫や久田恵やチェーホフや江戸川乱歩や・・・・・・・・・・
きりが無いほどの沢山の良い本とめぐり合って今がある。
ひょっとすると私は、血とパンと読んできた本(漫画を含む)で、出来ているのかもしれない。
本を読まれ無い方は、今年一冊読んでみる事を考えてみては如何だろうか。
人生変るかもしれませんよ~。
天工舎一級建築士事務所