某建築雑誌の編集者さんから、近頃の家から「和室」が無くなっていると言う話を聞いた。
柱を見せ、長押を回した、いわゆる和室らしい和室が。
そういえば私も、和室らしい和室を造ったのは、もうだいぶ前の事だったような気がする。
今の生活のニーズに合わないのか、コストアップが原因なのか?
はたまた和の雰囲気は、平成の時代には受け入れられないと言うことなのだろうか。
「行の和」は見掛けるが、「真の和」を見なくなったのは寂しい気もする。
建築雑誌からも、和室の記事が無くなってしまうのではないかと、違う意味でも気になるところ・・・。