本棚が足らんわけだ


クロフツのフレンチ警部物を読んでいます。
本棚には『毒蛇の謎』が積まれたままだと言うのに、なぜか読んでいるのは『二つの密室』なんていう、物凄~~~い古い作品だったりします。
でも回顧主義ではありません。
興味がある物に対して、それが<古い>とか<新しい>と言う基準に当てはめる事に、意味が無いと思っているだけです。ですから読みたいものを読む。出来れば、それが旬だとか、流行っていると言うことに惑わされないようにしながら読みたいのです。
ひょっとすると、流行っている物は読まないかもしれません。
そこは多分に、へそ曲がりな性格が表れているのかもしれません。
それから同じ本でも翻訳が変わったりすると、買い直して読んだりもします。
なんでそんな話をしているかと言うと、本棚に同じ本が何冊もあるのを見て言われたのです。
「ボケた?」
なわけねぇねぇだろー!
これは知ってて買ってるの!
ボケちゃって、同じ本がある事を忘れて買ってる訳じゃないの!
まぁ、たまにはウッカリして、完全に同じ本を二冊買ってしまうことはあるけどね・・・。
本は大切にしましょう。
話しは飛びますが、インコの蒼が発情中です(泣)
天工舎一級建築事務所
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コメント

  1. みけねこ より:

    探偵長様、こんにちは。
    ものっそいよく分かります!
    まるでわたしのことのようです(笑)
    そういえば『毒蛇の謎』、途中まで読んで放置プレイ中です…むむむ。
    秋の新刊ラッシュに備えて、積読を少しでも減らしておかないと、家の本棚も傾きますがわたしも潰れそうです(苦笑)
    蒼ちゃん、またですか…体力が磨り減らないといいんですけど…お世話どころか目も合わせられないのは、本当に辛いしキツイですよねきっと。
    早く乗り越えられますように☆
    まだまだ残暑という言葉が嘘くさいほど暑い日が続きます。
    くれぐれもご自愛くださいね。

  2. 探偵長 より:

    みけねこさん、まずは退院おめでとうございます。
    予定よりも早い退院とのことで、なによりでしたね。
    ですがこんな陽気の中ですから、ご無理なさらずに、ゆっくりと養生なさって下さい。
    最近は復刊ブームと言いますか、廃刊になっていた古い作品が訳を変え、装丁を変えて出てきます。
    その都度、「これは読み易い!」と言ったうたい文句で宣伝されれば、懐かしさも手伝い、ついつい買ってしまうというもの。
    まんまと罠に嵌っている感じです(笑)
    かと言って、デジタル志向でもありません。
    その良さを体感していないから言えるのかもしれませんが、本はやはり紙で読みたいと思うし、書店でパラパラして、「これ読もう」と決めたいと思っています。この考え方自体が古いのかもしれませんが・・・。
    蒼はここ数日、大きなお腹を抱えたまま、落ち着かない様子で暴れています。
    発情期に入ると籠から出すことも出来ないので、そのストレスもあるのでしょうね。
    小鳥にしろ猫にしろ、いろいろと大変ですよね。
    人間よりも体温も高いので、この時期は辛かろうに・・・。

  3. 岩脇 より:

    クロフツ、大好きです!!
    いいですよねえ。
    でも、絶版が多くて残念。
    どこか全集を出してくれませんかねえ?

  4. 探偵長 より:

    岩脇さん、こんばんは。
    クロフツ好きとは、また通な(笑)
    全集を出してくれると言ったら何処でしょうね?
    東京創元社? 早川でしょうか?
    期待するのは難しいですが(笑)

  5. 岩脇 より:

    いえいえ。
    通だなんて遠く及びませんー。
    残念ながら10数作程度しか持っていないんです…。
    なので、全集じゃなくてもせめてもっと復刊してほしいなあと。
    創元さんが毎秋1冊ずつ復刊してくれるのを心待ちにする日々、
    早川さんの新約が継続してくれるのを期待する日々、
    意外と光文社さんあたりが全集に挑戦してくれるのを祈る日々です。
    そしてまた同じ本を読み返しては楽しんでいます。

  6. 探偵長 より:

    岩脇さん、こんばんは。
    私、クロフツに関しては、10冊にも満たないと思います。
    好きな物は、最後に食べる一人っ子なのです(笑)