LED電球のフリッカー現象


子供の頃、アメリカ版のドラマをよく観ていた。
「名犬ラッシー」や「ルーシー・ショー」、「じゃじゃ馬億万長者」とか「宇宙家族ロビンソン」。
「タイムトンネル」なんてドラマもあったなぁ・・・。あとイルカが活躍する「わんぱくフリッパー」とか。
「それいけスマート」や「0011ナポレオン・ソロ」は、もう少し大きくなってから観たのかもしれない。
ソロも良かったけど、イリアはカッコ良かったなぁ。
この辺り、年代の記憶が、イマイチあやふやだけど・・・。
でもいい。ドラマの話は、書こうとしている話と全く関係ないから(笑)
閑話休題。
照明器具がチラ付く現象のことを、「フリッカー現象」と呼びます(←そこかい!たったそれだけか!)


昨今、環境に良いと取りざたされているLED照明。
電球の値段はやや高めですが、2~30年と言う長期間使用でき、電球などと比べて熱を発しないので、今の季節のように暑い時には、室温を上げることも無くて環境に優しいと言われているアレです。
最近は少しずつですが、その値段も下がってきたようですね。
一時期、エコと言う言葉を免罪符に、「LEDに変えなきゃダメ!」みたいな風潮がありましたが、私の家では、まだ何処もLEDではありません。
設計する家の中には、主要な部屋といった具合に、家の中の一部だけはLEDを採用するように配慮していますが、それも全体コストがあっての話ですから、なんでもかんでもLEDサイコー!みたいには扱っていません。
で、話はクルリンと戻ってフリッカーですが、照明器具の本体はそのままで、電球だけをLED球に変えた建物で、一部にそのフリッカー現象が起こっているという話を聞きました。簡単に言うと、明かりが、ちらつくそうなんです。 お年寄りや目の悪い方にとっては、あまり良い状況ではありませんね。
ブログタイトルには、「わんぱくフリッカー」なんて、少しふざけて書いてしまいましたが、ちらつきが原因で体調を崩される方も居るそうなので、<わんぱく>という程度ではすまない事もありそうです。
良かれと思って早めにLED球に交換された方で、万一、チラツキが気になっている方が居たら、一度電気屋さんにでも、相談されてみた方が良いかもしれませんね。 環境を大事にする前に、まずは自分の体を大切にしないといけませんからね。
照明器具と影
天工舎一級建築事務所
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