平日初の計画停電全面回避


震災後、平日では初めて計画停電が全面的に回避された今日、ウラン、コバルトに次いで、プルトニウムと言う言葉をTVで初めて聞く。昭和世代の私にとって、ウランと言えば鉄腕アトムの妹であり、コバルトといえばアトムの兄のイメージしかない。プルトニウムに関しては、アトムの最大の敵・プルートの名であり、最強でありながらもウランに見せた優しさや、地球を救うためにアトムと協力して戦ったことを覚えている。
福島原発の状況はTVの中からの情報だけでは、如何とも判断しがたく、また勝手な判断をして一喜一憂すべきでもないとも思う。現場ではあの瞬間から、限界ギリギリの中での作業の連続だということぐらいは想像が付くから。
計画停電が開始されてから平日で初めての全面回避は、ひとえに一人一人の節電の賜物だと思う。そう考えると、微力ながら協力できている実感がある。今日も節電に頑張りながら、福島原発の復旧を祈りたい。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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コメント

  1. iu-kikaku より:

    こんにちわ。
    原発の情報開示や発表・作業方法について、様々な意見が言われていますが、現場の専門の方々が最善を尽くして頑張っていらっしゃるのだと、私も思います。
    マスコミに踊らされることなく落ち着いて過ごし、一刻も早い終息を願っています。

  2. 安井俊夫 より:

    こんにちは。
    何処の世界でも、現場はいつも苦労しているものですよね。
    綺麗な作業場を着ている人の言うことは
    どうも説得力が無いというか、重みが無いというか・・・・・・。
    すでに日本だけの問題では無くなっています。
    世界の力を借りて、一刻も早い収束を祈ります。