『ロボットの天才』 高橋智隆 著-読了


パナソニック製の乾電池を使って、グランドキャニオンを登ったり、ル・マン24時間耐久走行を行なったり、はたまた先日は東海道五十三次を歩ききったロボット、その名もエボルタ君。
その生みの親である高橋氏の書いた、ロボットへの愛情溢れる製作秘話というかサクセス・ストーリーというか、今後の展望みたいな内容の本。本書を読むと、もう直ぐ我が家にもロボットが来るのか? と、想像してしまいます。

内容とは関係ないのですが、ガンダム好きとしては、どうしても突っこみたい個所が二箇所ありました。


一つは、レスキューロボ「援竜」の話の中で、キャタピラ式のボディに、蟹のような大きなハサミを持つその姿を見て、「まるでザクタンクのようだ」と、例えている件。
ひょっとしたら、ガンタンクの間違いでは無いですか? それとも本当にザクタンクを知った上での比喩だとしたら、高橋さん・・・・・・ガンダムマニア過ぎる(笑) 実はザクタンクなるモビル・スーツは、存在するから。と言ってもかなりディープな世界での話しだけど。これが気になった話の一つ目。 
二つ目もガンダム話。
昨今、ロボットがブームとなり、イベントを催すと親子連れで大賑わいすると言う件。
ちょうどガンダム世代の子供が、小学生ぐらいになったせいだろうと書かれているが、ここも引っ掛かってしまいました。(細かいこと言ってゴメンなさい)
ガンダム世代と一括りにされていますが、私の年齢的なことを考慮しても、ただ「ガンダム世代」と言われると、ファースト・ガンダムを思い浮かべてしまいます。そうだとすれば、1979年放送の話ですから、当時の子供が今、小学生と言うのは違和感ありです。
逆に本書の基になる本を書かれたのが2006年のことなので、その当時に小学生、仮に12歳だと仮定して、12歳の子供が、もっと幼い時に見ていたガンダムを指しているのだとすれば、1999年に放送が始まった、ヒゲのガンダムことターン・エー・ガンダム。それならば6歳の頃だから、たぶんコレ。
そうではなく、ファースト・ガンダム世代が親になり、その子供が小学生になっているだろうという意味なら、もっと大きな子がいるような気がしなくも無い。いや、私が幼稚なだけかもしれないが(笑)
とにかく、この二点が気になっちゃいました。
ちっちゃな事を、ほじくってゴメンなさいね。
少し前に、「太陽光」と「月光蝶」のDVDを借りて観たばかりだったので。
あっ!両方とも、ターン・エー・ガンダムの映画版なのですけどね(笑)
天工舎一級建築事務所
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コメント

  1. 村石太えもん&キテレツ より:

    レスキューロボで 検索中です。
    昨日 海猿を 見ていて そんなことを 思いました。
    実際 研究開発費用は どれくらいかかるのかなぁ
    レスキューロボだと あまり使わないかなぁ
    建築ロボとか多角性能があると いいけどなぁ
    あスーツを着ると 力が倍になるのもありますよね。光速エスパーになれるのかなぁ?仙崎さんになれるかなぁ?鉄腕アトム サンダーバードも懐かしいナァ
    ロボット研究会(名前検討中
    ガンダム懐かしいですね シャァ アムロ時代を 少し 見ました。ホワイトベースは いらないと思うけれど 世界人口70億 まだ 増えるかナァ

  2. 探偵長 より:

    こんばんは。
    レスキューロボの活動内容や範囲が広がることで、多角的な開発が進められると夢が膨らみますね。
    キテレツ斎に作られたロボットのコロ助だって、大きな意味ではレスキューロボと呼べるかもしれません。
    あんなロボなら、各家庭に一台ずつ欲しいぐらいです。
    ガンダムに登城するホワイトベースも、戦艦だと思うと必要ないかもしれませんが、輸送船だと思えば価値が見出せます。
    ようは使う側の気持ちと利用の仕方。
    人の役に立つものがドンドン増える時代が良いですね。