レールウェイの掃除にはご用心を
最近では住宅にも多く使われる、レールウェイ式の照明器具。
照明器具を増やすことも、コンセントを設置することも可能なので、けっこう重宝に使われます。
でも意外と、その構造は知られていない方が多いようですので、大掃除のこの時期でもありますし、掃除しようと考えられている方の為に、注意点を一つだけ。
結論から言えば、レールウェイのレールの中に、むやみに指を入れると危険です。
感電する可能性もあるので、ご注意下さい!――と、いうこと。
レールには、電気のプラスとマイナスが流れています。簡単に言えば、大きなコンセントみたいな物です。その両端に触れるように照明器具をカチッと嵌め込む事で、点灯する仕組みなのです。
専用のコンセントを設置することが可能なのも、そんな理由からです。
大掃除のこの時期。
そんな理由から、綺麗好きな方が濡れ雑巾などでレールの内側を掃除しようと、ウッカリ指を入れてしまうと、感電するかもしれませんので、ご用心下さい。
ちなみに、どうしてもレールの内側を掃除したい方は、ブレーカーを落として掃除される方が宜しいかと思います。
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