屋根から見る風景


工事が進むと、見ることの出来なくなる箇所がたくさんあります。
例えば床下や壁の中、天井裏などもそうですね。
断熱材の有無や補強金物、配管や配線の固定と言った具合に、気になるところは沢山有ります。
現場の監督さんや設計監理者さんに、しっかりと見て貰いましょう。
意味が少し違いますが、工事が進むと見られなくなる物があります。いや、見られなくなる風景と言ったほうが正しいですね。それは屋根の上から見える景色のことです。
屋根から見る風景


工事が進み、屋根が葺かれ、足場が取れると、もう見ることの出来ない景色。
2階の窓から眺める景色とは、少し違うように感じます。
なんでしょうね・・・・・・この感じ。
家の上に、ドッカと座っているような気分なのかもしれませんね。

屋根から見る風景
完成すると見ることの出来なくなる場所は沢山有りますが、技術的なことはチョッと置いといて、屋根の上に登ってみては如何でしょう。自分の家の上に座り、360度をグルリと見渡せば、なんだかお殿様になったような気分が味わえるかもしれません(笑)
家を建てるという事は、その土地の一部になり、その場所の地図になると言うことかもしれません。
その場所を高みから眺めてみるのも、また一興かと思います。
ただし落ちないで下さいね!(笑)
安全帯を着用して、シッカリとカラビナをパイプに固定して下さい。
あと、高所恐怖症の方も止めましょう。
ちなみに私、高所恐怖症です・・・・・・。

コメント

  1. かたかた より:

    こんばんは。今日もお疲れ様でした!屋根上の写真の青空がとても気持ち良さげです。いい景色ですね。
    隠れて見えなくなってしまう骨組みの柱や梁。見た目だけでなく、あのいい木の香りも内に閉じ込めてしまう。何だかもったいなかった気がしたのを覚えています。
    どんどん家へと形を変えていく嬉しさと、大丈夫かしらと少しの心配…乳幼児期から幼児へと段階を踏んでいくようなものですね。どんどん可愛くなります(笑)子育てとよく似てますね。

  2. 探偵長 より:

    かたかたさん、こんにちは。
    屋根の上が見晴らしが良いといっても、周囲を建物に囲まれてしまっては
    あまり気持ち良いとは言えませんね。
    そう言う意味では、、確かにこの計画地は良いロケーションだと言えそうです。
    家が造られていく様は、子育てですか・・・。
    だから引渡しの日に、設計者は寂しい気持ちになるのかもしれませんね(笑)
    可愛がって貰えるように、育てていきたいと思います。