本日、「大黒柱のある家」の中間検査でした。
中間検査とは、工事中の建物が特定工程に達した際に行う検査のことで、木造住宅の場合だと、「屋根小屋組工事完了時及び耐力壁工事完了時」に行う検査のことを、こう呼びます。
でもそんな言い方だと堅苦しいので、昔から「中間検査」と呼ぶのです。
凄く簡単に言うと、屋根が葺き終わり、建物の骨組みが出来て、補強金物類が取り付けられた時点で行われる検査です。検査する内容は、筋交いとかホールダウン金物の取り付け位置や状態を確認することは勿論、建物と敷地との離れなども検査します。
ふつうは確認申請の認可をした検査機関で検査をしてもらうことが多いのですが、諸事情により検査だけ別の検査機関で行われることもあるようです。
また、最近では瑕疵補償の検査を、保険会社から委託された形で検査機関が兼ねている場合も有り、一度に二つの検査を兼ねて行う場合も有ります。今回もそうでした。所要時間は建物の大きさに拠っても違いますが、だいたい3~40分? 程度でしょうか。
まっ、そんな感じで終わりました。
勿論、検査は問題なく合格です。
この検査が終わると、工事は後半戦へ突入です。
さっ! ネジ巻いて頑張りましょー!