コーヒーを、初めて上手いと感じたのは12の時だったと思う。で、無けなしの小遣いを叩いてサイフォンセットを買ったりを覚えている。学校の理科室でしか見たことの無いアルコールランプが、自分の物になった時、凄く感激した。大人に憧れながらも子供の自分は、コーヒーを飲む事よりも、道具を手に入れることに夢中だったのかもしれない。
ある時、何かの雑誌に「コーヒーを入れるときに、少量の塩を入れるのが隠し味で上手い!」と書いて有るのを見つけた。12歳の自分は「少量」のさじ加減が解らず、偉く不味いコーヒーを飲む事になったのは言うまでも無い(^^;) それ以来、ぱったりとコーヒーを飲まなくなった(笑)
なんて事を、コーヒーを飲みながら書いている自分が、チョッとおかしいですよね(^^)
あのサイフォンセット・・・・・・何処行ったかなぁ・・・・・。