Diary 2002年5月23日

なんだか少しだけ、喉がイガイガする。風邪か?

Wカップに出場するカメルーンチームが、予定より4日遅れで到着するそうですね。受け入れ予定の中津江村に宿泊するのは、予定の半分以下ぐらいだと聞きました。(直ぐに富士吉田にキャンプ地を移すから) たった人口1500人程度の村に起こった「幸運と不運」の背中合わせ。経済的な損失も大きかったのでは?と邪推してしまいます。でも・・・誰にも怒れない事なのでしょう?なんか心中複雑ですよねぇ~。
カメルーンは、今日も予定通りに来られないらしいですねぇ~。中津江村では、子供達が歓迎セレモニーに備えて、長い時間準備し、待ち続けていたらしいですが、どうやら全てが水の泡のようです。なんか・・・可哀相・・・。
大人の都合で振り回された挙句、結局傷つく。そんな子供達の気持ちを、カメルーンの選手達は汲んでくれるとは思えない。いや、感じてくれるとも思えない。折角の世界的なお祭りも、中津江村の人にとっては、苦い思い出としかならないのかもしれませんねぇ~。

子供の頃、祖母に「アンパン」を買ってきてと頼まれ、御使いに行ったことを思い出しました。お店で「アンパン」が売切れだったので、変わりに「三色パン」を買って帰りました。そしたら「ジャムやクリームが食べられない。こんなものを買ってきて・・・」と叱られてしまったのです。

今にして思えば、祖母に悪気が有った発言ではなかったのでしょうが、正直、子供心に傷ついたのを覚えています。
「おばあちゃん・・・お腹空いているんだろうなぁ~。何か買って帰らないと可哀相だろうなぁ・・・」と考えての「三色パン」だったのですが、その気持ちが通じず叱られてしまった・・・。 

今でも覚えている哀しかった出来事の一つですが、子供の心は脆いのかもしれませんねぇ・・・。