Diary 2002年8月23日

朝刊の“読者からの投稿”の中に、こんなのを見つけた。
広島原爆の日に、被爆者代表から要望を聞くと言う内容の式典が有ったのだが、小泉首相はこれを欠席。理由は「実情は良く知っているし、去年も行ったから今年は行かない」とのこと。この考え方には全く共感出来ない。
この書き出しで始まる投稿には、日本が平和を愛し戦争を放棄した理由や理念、その背景にもある被爆経験者との生の対話の貴重さなどを、国の代表として肝に命ずべきであり、形式ばった行事が嫌いなら靖国参拝をするのは納得できないとも書いて有る。

なるほど、お説御尤も。論旨論調も明確で、お見事な内容。 しかし一番驚いたのは、この投稿をした人が、若干17歳の高校生だと言う事。私が17歳の頃には、こんな事は言えなかった。
思い出してみれば、原爆が落とされたと言う事実は、社会の勉強の中で教わったが、その悲惨さも背景も習わなかった。(原爆の悲劇を実感したのは、漫画“はだしのゲン”だったと記憶している) 勿論、南京大虐殺も習わなかった。

選挙権を持たない年齢は「子供だ!」と一概に断定するのは間違いで、コンビニの前で屯している高校生たちも、ひょっとしたら、日本の将来を熱く語っているのかもしれない。・・・・・な訳はないか?
今夜は「北の国から」の総集編がある♪(←大ファン)
なんでも来月に「遺言」と題し、最終回があるらしい。きっと、その前段で盛り上げよおって手だな?その手には・・・乗っちゃう!ガンガン乗っちゃう!(^^) 前回の放送では、蛍の結婚式を目前に、死んでしまう草太兄ちゃんのテープで号泣。あれからどうなったのか・・・?楽しみでもあり、終わってしまう寂しさもあり・・・複雑。

それって今日の阪神VS巨人戦のよう。 あの戦力では到底勝て無いと自覚しながらも、せめて一矢報いて欲しいと願う気持ちと、とてもよく似ている。・・・・・・・・・書いてる本人も、意味が解らんけど(–;)

まっ!そんなこんなで一時休憩!(果たして仕事に戻ってこれるのだろうか・・・謎)