Diary 2003年1月29日

ステリーを読んでいると、事件の謎を解く探偵には2種類のタイプが居る事が解る。一つは「現場百回」と、事件現場を丹念に調べ上げ、不可解な事象や物的証拠を抑えようとするタイプ。もう一つは情報を仕入れ、ゆったりと椅子に腰掛け、頭の中で問題や事象を推理していくタイプ。

設計者の場合も探偵が謎を解くのと似ていて、同じような組み立て方で物を考える。つまり両方のタイプを持ち合わせている。
しかし行き詰まった場合は、「現場百回」が問題を解決する有効な方法だったりする事が多い。

と言う訳で、今日は現場に行こう。(←行き詰まってる)
風の強い一日だったけど、そのお陰で海は波光がきらめき、なんとも言えず綺麗だった。波光のキラキラした感じ、結構好き。

昼間は「現場百回」の刑事タイプだったけど、夜は静かな音楽でも聴きながら「安楽椅子探偵」へと変身する。
音楽は・・・そうだなぁ~、小柳ゆきのバラードか久石譲なんて言うのも良いかも。もっともバーボンは止めておこう・・・。最近は、飲むと直ぐに眠くなるから(笑)

染五郎さんの婚約発表で、今夜辺り「悲しい酒」を飲む女性も多いのかも?