板橋の家は、27日に無事上棟。クレーン車の入らない狭い敷地でしたが、15時半には予定の作業を終了。四方払いのお浄めをし、施主からの労いをいただいた後に、鳶の親方による木遣りで御祝い。
高低差のある敷地に合わせて、建物も各所に段差があります。また敷地形状に合わせるように、建物の平面が曲がっているので、作業は二つの班に行われていました。
いつもなら紙コップで行うことの多い乾杯ですが、今日は小田原漆器製のぐい飲み。施主がこの日のために、ご自身で作って下さった物で、式典後、それぞれが頂戴して帰りました。たぶん製作には、相当な日数が掛かったと思います、感謝。という事で、夜はこのぐい飲みで日本酒ですな。
建設会社さんがご用意して下さった棟飾り。幣串とも言いますが、建物の棟木に飾るので、今は棟飾りでも通じます。後に建物の天井裏の高い場所に設置し、この家の安全と繁栄を無災害を祈って飾られます。
ご近所さんにも御挨拶に廻られ、上棟式は無事に終了。これから益々大変ですが、事故の無いように、宜しくお願い致します。