リフォーム計画中の住宅に使用する建具探しに、町田にある古民具や建具を扱う店に行って来た。事前にクライアントがサイトで検討を付け、その上で現物を確認しに行くという作業なのだが、やはりPCで見る物と現物とは大きく違うかもしれない。色や素材感、大きさなどは勿論だが、傷や割れ、あるいは他の建具と並べた時の雰囲気は見ないとダメですね。
今日は計5本の建具を購入することを前提に、見積もりを作っていただき終了。クライアントが熟考した上で結論を出しますが、ほぼ決まりかと思います。こういう作業って大変だけど、やっぱり楽しい。本物を見て、触って、見比べて、それで決める一本の建具。そこに価値も甲斐もあるから。
新築の家を計画している方でも、「誰にも邪魔されたくない俺の書斎の扉」や「私の趣味の部屋の扉」に、こだわりの一本を選ぶことだってアリ！ だと思うのです。そんな考え方に共感する方が居たら、どうぞご連絡ください。一緒に探しに行きますので。