Diary 2004年10月30日

雑誌の取材だった。
朝早くからの撮影&インタビュー、お疲れ様でした。特に快くご了解くださったクライアントに感謝。
で、後で気がついたんだけど、私のアップは撮影しなかったけど良かったのかな?(要らないって!)


「いい家が」欲しい。を読了。
まぁ賛否両論は有る本だと言うことだけは実感できた。

と言うのも、問題提起に関しては間違っていないのだが、結論が先にありきの問題提起なので、結論に至るまでの道筋で建築家や建設会社の個人名を名指しし「無知だ!無能だ!素人同然!」と切り捨てているのは読んでいて些か辛い。

また、ソーラーサーキット・外断熱工法以外は全てカス同然と、最初から最後まで終始捲くし立てられては流石の私も毒気に当てられて、読むのが辛かった。なんか、宗教の本読んでいるみたいだった。


細木数子の毒が好きな人には良いのかも?まっ、それ以上でも、それ以下でもないって言うのが正直な感想。

それよりも、その後に読んだ「間取りの手帳」には笑った!
いろいろな賃貸住宅の間取りが書いてあるのだけれど、その間取りをよーーーく見ると、どれも少し変。
いや、とっても変な間取りばかり。それが結構笑える間取りで、とっても楽な四コマ漫画みたいな本。

950円と言う値段は高い気もするが、図書館で借りるなり、古本で買うなりして読むのなら良いかも。

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