Diary 2005年1月25日

福岡一家四人殺人事件の二人の犯人に判決が出た。一人は死刑、そしてもう一人は無期懲役。
「金持ちそうに見えたから」と言う、たったそれだけの理由で押し入り、10歳、8歳の子供まで問答無用で殺害し、犯行の発覚を恐れ、四人の遺体に錘を付け海に沈めると言う犯行を行った大学生。奪った現金は3万8千円。たったそれだけの金額のために一瞬にして家族を皆殺しにした犯人は、逮捕を恐れて日本から中国へ脱出。それを中国の司法は「自首の行為」と見なし、減刑した結果の判決が無期懲役。でも冷静に考えてみて、それは妥当な判決なのだろうかと悩む。

仮にこれが中国で起こった事件だと仮定して、犯人が日本人だったとしたら、この判決で中国の遺族は納得するのだろうか?反日感情感情剥き出しにして、日本大使館を取り囲んで抗議のデモなどしなかっただろうか。

まぁ仮定の話をしても仕方が無いが、なぜか甘く見られている気がしてならない。歴史は国家感情としては残るだろうが、それを個人の感情、あるいは法律の下敷きにしてはならないと思う。

死刑判決を言い渡された犯人は、上告して争うと聞いた。
それが正しい行為なのかを考える事が、犯人にとって、今一番大切な事なのかもしれないと思う。


★食事をしていたら、飼っているインコが麦茶の入ったコップの縁にとまった。
麦茶が飲みたいのだろうと思い、グラスを斜めに傾け、飲みやすいようにしてやると、案の定首を突っ込んで飲み始めた。

できれば自分の小屋の水を飲んで欲しいのだが、コイツは人が飲んでいる物は何でも欲しがる。ビールだろうが泡盛だろうが、全然関係なく、なんの躊躇いも無く飲む。だから面白がって飲ましているのだが、ときどき酔ってしまうのか千鳥足になる(←これはネタ)


いつもそんな感じだから油断した。一瞬目を離したら、奴はコップの縁から足を滑らせ、狭いコップの中に頭から突っ込んでしまった!麦茶が一杯入っているコップに頭から突っ込んでしまったのだから、自力では何ともならない状態に陥っていた!

(この姿・・・・・昔、映画の「犬神家の一族」で見た事がある。)

羽をばたつかせても出るに出られず、麦茶の中で凄い形相でもがいている。その慌てぶりが面白くて、思わず笑い転げてしまったが、直ぐに体を掴み引きづり出してやった。

九死に一生を得た奴は、目を白黒させながらゼイゼイ言っていた。
(いや、マジでそんな感じだった)


いや~、久しぶりに笑った。ホントに可笑しかった・・・・・・・・・・・チッ、写真撮っとけば良かった(←おに)
まあそんなことをして、死なせてしまったら元も子も無いし、「鳥殺し~!」とか言われるのも嫌だけど。

これからは鳥がコップの縁に止まったら、目を離さないようにしよう、うんうん。・・・・・・・・・・・・それにしても面白かった♪
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