Diary 2005年4月26日

尼崎の列車脱線事故は、想像を絶する光景だった。単純に、電車って、あんなに曲がる物なんだ・・・・・と驚いた。

事故の原因をスピードの出し過ぎだとか、石が置いてあったとか、ATSが旧式だったとか、現段階で推測されている。
確かにそれも大事な事なのだけど、まだ車内に閉じ込められている人も居るし、、兎に角一人でも無事に帰って来て欲しいと願う。

あのマンションのフレームだって、本当に無傷なのかも心配だ。
建物は「揺すられる」ことは想定しているが、大きな力で「殴られる」事は想定していない。
列車が剥き出しの柱を直撃していたり、擦っていた場合には、瞬間的に爆発的な力が掛かっている訳だから、その影響だって気になる。いずれにしても、今はただ見守るだけか・・・・・。

★亡くなられた方の数を「70数名」と数字で言えばそれまでだが、いや勿論、その数だけを聞いても、凄い犠牲者の数だと言うことは十分認識するが、やっぱり数字は数字で、その裏には個々の人生が有ったりする訳で、その背景を知れば悲しみはきりが無い訳で・・・・・・。

何が言いたいのか上手く整理できないけど、自分の大切な人を、もう一度思い出してみたりする訳で、自分の大切な事なんかも一緒に考えたりする訳で、つまり自分の身になって置き換えてみたりして・・・・・・・・ダメだ、上手く言えないや。
あー、なんか変なシンクロし始めている自分が居る。

何時も飲んでるモカのコーヒーを、今夜はキリマンに変えてみよう。