子供の数が減少しているらしい。
少子化政策を取っているわけでも無いのに子供の数が減るのは、不安定な経済や、危険が多い世の中への暗黙の抵抗とも言われている。まぁ人口が減ってしまうと、国の発展にも影響があるから、決して良い事ではないのだけれど、それでも数が少なくなった分、愛情を持って大切に育てれば良いのだと思う。
だとすれば、これからは益々「このかんせい」が、大切になる時代なのでしょう。
「このかんせい」は「個の感性」でもあり「子の完成」でもあり「虎の歓声」でもある(連敗脱出おめでとう/笑)
子供の日、子供の歓声がアチコチで聞こえる、良い一日でありますように。
★本日、プロ野球は「子供の日」と言うこともあって、全ての球団がデー・ゲーム。つまり「昼間試合するから、良いこのチビッコはみんなで見に来てね~」と言う日。球場に行った事のある人なら分かると思うが、今の時期のデーゲームは凄く良い。それもドームではなくて屋根が無い所が良い。
入場を待つ行列、熱気溢れる入場ゲート、どれも欲しいと思わせるグッズ売り場、急な階段、そして狭いゲートを登っていくと、一転して目にも眩しい鮮やかな芝と青い空のコントラスト。「ああ~、今からここで、あの野球が始まるんだ~」と、一瞬にして別世界に連れて行ってくれる瞬間。
球場に行くって言うのは、そんな夢の世界に近い感覚を感じさせてくれる場所。
そんな場所で、大勢の子供の前で、あんなに派手に殴っちゃダメだよ~。子供の日に、デーゲームで試合をすると言うことは、大勢の子供に見てもらうと言うこと。それを台無しにした上に、「殴る事も仕方無い」と容認する監督は、事故が起きているのを知りながら、ボーリング大会を開催した区長さんと何ら変わりない。
身内を庇う発言も大事だけど、それよりも大事な事は沢山有ると思うけど?
人の命や暴力を否定する気持ちより大切な物があるなら、そこんとこ聞かして欲しいねぇ。