宇佐美の家新築設計

狭小地に建てたバリアフリーの併用住宅

宇佐美の家イメージ

車椅子のまま入れる広い玄関扉の正面にはホームエレベーターを設けたイメージ

小さな店だからこそ動きやすく、全体を見渡せるように配慮イメージ

コンパクトな台所には折りたたみ式の配膳台も設置イメージ

クローゼットであり押入れでもある場所は、この家のコアでもあるイメージ

入浴の介助は重労働。それを少しでも楽にするために設けた手動式の可動椅子。これは便利!イメージ

建物間口5.0mの家は駐車スペース確保のために、2、3階が跳ね出しているイメージ

理容室併用住宅/鉄骨造3階建て

敷地面積
72.5㎡
建築面積
42.50㎡(12.86坪)
延床面積
114.63㎡(34.68坪)
設計期間
2008年6月~2009年1月
監理期間
2009年3月~2009年9月
施工会社
成幸建設 株式会社 (敬称略)

静岡県伊東市

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22坪という小さな土地に、ホームエレベーターを設けた完全バリアフリー化した店舗併用住宅の建て替え計画。新築すれば今までの建物よりも、一回り小さくなってしまうという厳しい条件の中で、車椅子を利用されている御母堂様のために快適に暮らせる家を目指します。

各所に段差を無くす事は勿論ですが、室内には然るべき所に手摺を設け、ベッドに寝たままでも灯りを点けられるスイッチ等も設置しています。ホームエレベーターは乗場面積の一番大きな機種を選び、乗り降りに楽な配置にも考慮します。また入浴する為の補助用具として、リフトも設置しています。トイレ、洗面所その他すべてが、車椅子を使う御母堂様に配慮していますが、それはそれらの配慮が支える側のご苦労を少なくなることに繋がるから。

限られた面積の中でも、家族が互いにストレスを感じることなく、支え合う家。