ツバメの雛騒動で、とてもバタバタした昨夜&今朝だった。
鳥の雛が寒さに弱い事はインコを飼って知っていたので、まずはダンボール箱にシュレッダーの切り屑を敷き詰めた間に合わせの巣箱を作った。
そこに取り合えず寝かしてから、それから近くの動物園やら知人宅やら公共機関やらに電話してみたのだが、結局夜も遅かったので何処でも解決策が見つからず、仕方無しにセキセイインコの巣の隣で一晩一緒に寝る事に・・・・・これが昨夜。
朝は餌の事。
ツバメは肉食なので、生きた餌しか食べないらしい。←調べた
しかも水だけを飲んで水分を補給したりしないから、やっぱり何かを食べさせなければいけない。
本当はミルワームが有れば良いのだけれど、うちのインコはもっぱらヒエとかアワなので、ミルワームの買い置きなんかない。(ミルワームって言うのは小さなミミズみたいな物で、ペットショップで鳥の餌として売っている)
仕方ないのでヒエをお湯で蒸かし、パンと混ぜて磨り潰した物を与えてみる。
舐める程度にしか食べない。そりゃそうだ!今まで生きた物しか口にしてないんだから、こんな物食べないよね。
それにツバメは人に懐かないから、人の手から食べたりしないとも書いてあった。もう絶体絶命・・・・・コイツたぶん丸二日ぐらいは食べて無い筈・・・・・・。
少しでも早く、何か食べる物を与えて貰える環境に連れて行かないとヤバイ。
慌てる気持ちを抑えつつも、他の用事はさておき、昨夜教えて貰った市役所の担当部署に電話する。
事情を話したところ、野鳥の観察や保護をしているボランティア団体に連絡してくれるとの事だったので、雛を連れて市役所に行く。
知ってる人が沢山居て、ダンボールを揺らさないようにソッと抱えている私を見て「何してんの?」と不思議そうだったがコッチは、それどころじゃ無いから無視無視!(笑)
担当者に「くれぐれも死なさないでね」と、お願いして帰ってきたが、なんだかホッとするやら寂しいやら・・・・・・・・。
小さな爪で キュッ って摘む訳よ・・・私の指を。
あの感触、なんだか情が移るのよねぇ・・・・・でも、まっ!良かったと言うことで!。