雨のSS(スウェーデン式サウンディング調査)

13日の水曜日、午後の話。午前中、開成町で現況測量の立ち会いを済ませ、その足で今度は静岡県熱海市でのSSの立会いに移動。こちらも敷地が広いので、建物位置を出すのが大変でした。まして現場は膝丈まで伸びた雑草が一面を覆い、その上、午前中は大丈夫だった天気が崩れて雨まで降ってくる始末。雑草が濡れたせいで、歩くたびに靴もズボンも濡れ、1時間も経った頃には全身ズブ濡れ状態。小雨でも長い時間濡れ続けると、かなり辛かったです。車には常に、雨合羽を積んでおくべきかもしれませんね。

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道路からの建物の離れを計測してしまえば、あとは時間は掛かりますが何とかなります。建物の対角寸法を把握しているので、建物の他の一辺の長さと同時に計測することで、建物の位置を把握することが可能になります。ただ、雑草が邪魔なだけで。

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SS(スウェーデン式サウンディング調査)は、一般的には建物の四隅と中央の計五か所を計測し、地盤の状態を調べる調査。その際、使用するロッド先端の状態を確認することは大事なこと。先端が摩耗も無く、尖っている状態。今回の調査に使用するロッド先端部を見せて貰いましたが、これなら大丈夫。あとの作業はお任せして、私は次へ移動しました。ちなみに先端が削られて丸くなっているロッドで調査を行うと、地盤が硬い土地という間違った判断になってしまいます。それは住み手に取って、大きなリスクとなるので御用心。

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午後一から始めた作業が、終了したと連絡が入ったのは、午後の五時半を過ぎた頃。雨の中、お疲れ様でした。あとは調査結果が出るのを、待つとします。