歌野晶午著/葉桜の季節に君を想うということ 読了
参りましたm(_ _)m 完全に油断してました、はい。
読みながら「え?・・・え!・・・ええぇーーーー!!!」って感じでした。
場面展開の巧さ、キャラの立たせ方、勿論プロットもお見事、ただただ参りました。
久しぶりにミステリーらしいミステリーを読んだので、純粋に、良い意味で油断していてたので本当に面白かったです。
考えてみるとミステリーを読む時って、次の展開を予想したり、トリックを悩んでみたり、純粋に文中に溶け込む事よりも、次の展開を推測する事ばかりしていたような気がします。勿論、それはそれで良いのですが、もっと単純に、もっとシンプルに作品の中に溶け込んでしまう楽しみ方もあると思います。この作品は久しぶりに読むミステリーだった事もあり、純粋に楽しみ、本当に良い読者のお手本みたいな読み方が出来ました(笑)
もっともこの作品は数年前に「このミス」で1位を取った作品ですから、斜に構えて読んでも、それはそれで楽しめたのかもしれませんけどね。
さて、外は快晴、良い天気!
この天気も今日までだと言うので、折角のお日様をいっぱい浴びながら頑張るか!(デスクワークだけど・・・・・×)
★アポ無しのお客さんの多い日だった。しかも皆さん長い!(笑)
そうそう!吉村さんの建築展があるらしく、その入場券を頂いた!m(_ _)m
藤森さんのシンポや管弦楽のコンサートと盛り沢山の中身なので、是非行きたいと思います。イサム・ノグチも行ってないし、その日はハシゴだな・・・・・・・個展の(笑)
←興味のある方は、こちらをクリック(念のために ↓)
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/current_exhibitions_ja.htm
どっちでも良いけど、チケット2枚頂いたんだけど、一緒に行くような連れが居ない。
さて、どうする?
美術館の前で売るか?
「チケット有るよ~、チケット!定価でどうだー!」ってね。(貰い物なのに)
1枚返すか?(笑)