Diary 2005年12月13日


「日経アーキ」の構造計算書偽造事件に対する特集記事の第一弾を読んだ。
まぁ、雑誌を発刊する為の準備期間としては、日数が無かったかもしれないので、内容に関しては既にメディアで出尽くした情報の後追い記事と読めない事も無い。ただ建設関係団体が集まって、現状の問題点や今後の対応策を話し合った会合の中身などは興味を引いたが、それさえも驚天動地の出来事に十人十色の反応を示しているだけで、「これがポイントだ!」と核心を突いているような個所は見えないような気がする。

それよりも笑ったと言うか驚いたのは、士会連合会長(建築士さんが加入できる団体)のコメント。
まずの書き出しが「彼は建築士会の会員ではない」と士会のメンバー以外は建築士に有らずと切って捨て、その上で「しかし、同じ一級建築士が迷惑をかけたこと云々」と続けている・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんじゃこりゃあ?

この侮蔑的かつ閉塞的な所見は一体何なんだろう?????
士会に入っていれば、この事件は防げたとでも考えているのか?それとも士会メンバー以外は全て悪しき建築士で、問題起こしても仕方がないとでも言うつもりか?相変わらず建築士さんと言う職業は「先生稼業」なのね・・・。そう言う体質・考え方が諸悪の根源なんじゃないの?

私も士会に入ってないので、問題起こさないようにしないと、後で「彼は士会の会員ではなかったので、起こるべくして起きた事件」なんて、コメントされかねない気がする。

まぁ冗談はさておき、問題個所のポイントが微妙にズレていると感じるのは、誰の目線で物事を考えるかが違っているからでは無いかな。鳥の目と虫の目、その両方を見て議論しないと、絶対に第二第三の偽造建物は生まれる。
と言うか、欠陥建物はこれか最初じゃ無いし・・・・・・・・・・欠陥住宅だって、問題としては同一線上に有るべきだし。

21世紀って、こんな時代だったのかなぁ・・・・・・・。

★疲れた~。
朝からメーカー→役所A→
役所B→役所C→現場→現場→現場。

喋り疲れた。
それに左の耳が例のいつもの奴で、詰まってしまって全く聞こえない状態なので、なんかイライラする。今回は、それ程痛くないのが不幸中の幸いだけど。

← で、parta。
円い開口枠が設置済み。
個人的には、少し小さかったかな?と思っていたら、現場はみんな デケー と感じていたらしい。
主観の相違(笑)

2階上部のロフト&更に上のサイドライト。
ちなみにこの下は、そのまま吹き抜けている。

窓から白いひも状がぶら下がっているのはチェーン。当然開けないとね。


計画中の「海風日和」。
敷地に謎の四角い石が!
少し掘ってみたけど正体は分からず。
さて何だろう?

まっ!根伐りの時に撤去できるでしょ。
(と、高をくくる)


週末には井戸屋さんと敷調予定。

で、扇町の家。
既存建物解体中。

既存が軽量鉄骨の建物だったので、チョッと手間取っている。
日曜が地鎮祭なんだけど、間に合わせてね~と、激励と言うか脅しといた(笑)


がんばんべー。

今日はいっぱい書いたし、いっぱい写真も貼ったから、明日から少しサボっても良いかも・・・・・・・へへへ。

pa.09.jpgpa.10.jpgumi.jpgasa.3.jpg