戯言 2006.1.4 Diary 2006年1月4日 今年最初に読み終わった本は、リリーフランキー氏の「東京タワー」。評判どおりに泣かされてしまった。 著者リリーさんと母親との心温まる家族の話。 微妙な家族関係、それは特別な事ではなく、何処の家にも何処の家族にもそれぞれの「微妙なバランス」が有るもの。その微妙なバランスと、それぞれが持つ、それぞれへの思いやりが飾らない言葉の中で、柔らかく伝わってきた。 これもまたリリーさんの一面だと言うことは確か。 良い本でした。