Diary 2006年4月10日

金本の世界記録更新は、やっぱり凄い! 記録って言うのは、こう言う地道な記録の方が達成するのは難しい。
それだけに、その責任感の強さ、ある種のストイックさを尊敬する。

それに引き換え、ボヤキの監督。いい加減、ぼやくの止めたらどうだろう?
勝てば「珍しい、明日が心配」とボヤキ、負けたら負けたで、「もう負けなれた」とか「試合になってない」と、ぼやく。
それを聞かされ続ける選手のモチベーションが、上がると思っているのだろうか?

一般社会でも、ぼやいたり愚痴ったりする事は良くある。私だって愚痴る。でも時々勘違いしている人も要る。
本人は「愚痴っている」と思っているのだろうけど、よく聞くと愚痴は愚痴でも「悪口」になっている。
しかも大抵の場合、愚痴は我侭の延長で、自己主張の変形である事が多い。

本人はテンパって要るからその事に気がつかないらしいが、冷静に聞いていると「アンタ、そりゃあ たんに悪口だよ」と分かってしまう。しかも直接言われる言葉なら話し合う事で理解したり、納得できる事も、メディアや他の媒介と言うフィルターを通しての言葉は、より悪い方に歪曲して来るのが常。

言霊と言うように、自分が口から出した言葉には魂が宿る。だから最初はそんなに強く思っていない事でも、何度か言い続けるうちに心からそう思ってしまう事がある。軽い気持ちで発する言葉も、繰り返し口に出す事で強い気持ちに変わってしまうと言う事。自分の大事な選手・チーム、あるいは友人を傷つけたいの?それが望みなの?

一度は縦縞に袖を通したお方。
出来れば私も悪くは言いたくないが、でも間違っていると思えば「間違ってるよ」と言いたい。
口から発した言葉は、受け取り手それぞれで反応が違うもの。「ホントにダメだね」と同意してくれる人も要れば、「そんな言い方したらダメだよ」と反発する人もいる。自分の弱みを誰かのせいにして口撃するのは、あまり好きではないのです。

★そうそう、東野圭吾著/探偵倶楽部 読了してます。
一体、文庫1冊読むのに何日かかっているのか! 
まっ、その間に仕事関連の雑誌が、数冊割り込んでいるのは確かだが。

で、感想ですが再読なので割愛します。(だって読みたくて読んだ再読じゃなくて、間違えて読んじゃったんだも~ん・・・・・・・・・・・・・ブツブツブツ)

次は間違えずに「The MANZAI Ⅱ」に突入。
ちなみに仕事関連の雑誌が、未読の棚の中に10冊ほど有るが、あれは見ない事にして・・・。

book.22.jpg