今日も暑かった。涼みたかったので海へ行って来ました。でも泳いだわけでは有りません。「高速双胴船」に乗ってきたのです。双胴船とは、船体下部に約1気圧の空気を抱き込むようにし、船体を海面から浮き上がらせた船の事です。ちょうど、洗面器に空気を入れたまま、湯船に沈めると浮き上がるのと同じ原理です。
だから、水の抵抗を受けずに高速で進む事が出来ます。時速約74kmのスピードは驚異的でした。この船、元々は緊急時に車や人員、あるいは救援物資を海上から運ぶ為に作られた船です。阪神淡路震災や伊豆諸島沖の地震にも活躍しているそうで、そのスピードの速さから今までの1/2の時間で緊急物資を運べるそうです。また、機関室(操縦席)は、コンピュータだらけで、ゲームの上手い子供なら運転出来ると船長は言っていました(笑)
童心に帰り、とても楽しかったのですが・・・元々色白の私は日に焼けてしまい、手や首筋が真っ赤になってしまいました。きっと沁みるのだろうなぁ・・・・・大失敗でした。