29年4月から、建築物省エネ法が施工される。省エネ法とは、建物が消費するエネルギーを出来る限り減らしていこう! という法律だ。そのためには断熱や遮熱をはじめ、ありとあらゆる技術的かつ設備的な配慮を講じなければならない。
「省エネ法」が適用される建物は、「2000㎡以上の非住宅建築物の新築・増改築」と「300㎡以上の住宅建築物の新築・増改築」。つまり90坪を超える住宅を建てる場合には、これに該当することになる。該当すると着工前の手続きが必要になることは勿論だが、そもそも建物の造り方自体も大きく違ってくるから厄介だ。これから大きな建物を計画する際には、費用が増える可能性を考慮し、かつ許認可に必要な時間が長く掛かることを見込む必要があるでしょう。環境への負荷の低減は、世界規模で大切な話なのです。
ちなみに私も家のエアコンを買い替えた。勿論、エネルギー負荷を減らすために最新機種に変えた! わけでは無く、たんに壊れたからなのだが。